超一流じゃなくても「成功」できる 長谷川滋利著

著者は日本球界に6年(ブルーウエーブ)、アメリカのメジャーリーグに11年(エンゼルス、マリナーズ)頭脳派のピッチャーとして活躍した長谷川滋利氏です。
これまでいろいろと野球の本を読んできたが、この本はその中でもかなりの異彩を放っています。
メジャーリーグが好きで成功哲学も好きな私にとっては、かなり面白い本でした。
もともと著者が将来不動産をはじめいろいろなビジネスをしたいということは知っていたので、当然成功哲学の本などは読んでいるはずだと思っていましたし、実際どのような考え方でメジャーリーグで戦ってきたのかというところに興味がありました。

読んでみてやっぱり成功哲学を野球に実践、応用しているなぁと強く感じました。
目標設定、メンター、ミッション、メンタルトレーニングという言葉が文中によくでてくるし、実際に「金持父さん、貧乏父さん」を読んでいて、やはりキャッシュフロークワドラントという概念には衝撃を受けていましたね。

この本を読んで彼の引退が早まったと思います。

一番印象に残っているのが高校野球の教育システムついて書かれていたことです。
甲子園の常連校ほど監督やコーチのマネージメントにノウハウが隠されており、研究すべき分野であると指摘していました。

長谷川氏の今後の活躍も楽しみである。